とみやの画像

コンセプト

御菓子とみやは、出雲大社のお膝下地元大社町の皆様に支えられ、3代続く1947年創業の和菓子店です。
昔ながらの手作りで、季節を感じる生菓子を皆様にお届けしております。
お茶所が近い大社町は、10時と3時にお茶を飲む習慣が現在でも残っております。また、抹茶道具を持っている家庭も多く、生菓子の需要が多い地域です。

大社の和菓子店は、20年前には15軒ほどありました。しかし、大社町の老舗和菓子店「高田屋」さんが2021年11月、惜しまれながら200余年の歴史に幕をおろしたことにより、もとから大社にある和菓子店は2軒となりました。
2022年2月、御菓子とみやは大社町の和菓子店として高田屋さんの銘菓「雲太(うんた)」を受け継がせていただくことになりました。
大社の和菓子を守り伝えるべく、普段使いの和菓子から、ご贈答用和菓子、また特注和菓子まで幅広く対応できるよう日々努力を重ねております。

北海道産小豆の画像

あえて、手作り

御菓子とみやの和菓子はすべて手作りです。

餡も職人が店内で製造しています。
北海道産小豆100%を使用し、店内で小豆から炊き上げております。中でも、手作業で漉して作るこしあんは、他にはない繊細で上品な味わいです。

御菓子とみやの和菓子は手作りのため、大量生産はできません。
また、保存料を使用していないため、日持ちも長くありません。
しかし、北海道産小豆、島根県産米粉等、素材にこだわり最良の味を皆様にご提供できるよう努力しております。
手作りならではの味わい、表現をお楽しみいただければ幸いです。
また、手作りすることにより、和菓子の製造技術文化を継承しております。

海外からの留学生と和菓子作り教室をしている画像

日本の文化としての和菓子

和菓子は日本を代表する文化です。
御菓子とみやでは、日本文化としての和菓子を多くの方に知っていただくため、InstagramFacebook等を通じての和菓子の紹介、 地域コミュニティーセンターでの和菓子作り体験教室、小学生の見学、また海外からの留学生の見学受け入れ等を行っております。